嶮しきフィギュア道
元々、フィギュアなどの立体造形物には興味が無かった私です。スター・ウォーズは好きだがアクションフィギュアには手を出しませんでした。それが、セレブレーションジャパンを経て、クローンウォーズ劇場版公開。公開時の初回には手を出さなかった物の、トイザらスの罠にかかってあえなく陥落。だからヨーダの初回物とか持ってないのです(バトルパック封入の物は確保)
そして何度か名前が出てきている、XBOX360フレンドのSTAIN氏。氏の撮影したフィギュアの写真を見て、良くわからずにamazonをクリックしてしまった事は数知れず。
あとレアモノとか言われる物、限定版とか言われる物には弱い性格。
それぞれがDNA螺旋のように絡み合って、フィギュア道の修羅の世界に迷い込んでしまったのが去年の話。
さぐりさぐり、フィギュアの扱いなど勉強しつつ楽しんでいたのですが、フィギュアまとめサイトにこんな記述を発見
フィギュアを開封したとき、特有の臭いがしたり表面がベタついてたりしませんか?
それはフィギュアの素材であるPVCに「可塑剤」が混ぜてあり、その可塑剤がフィギュアの表面に滲み出たり、気化しブリスター内に充満しているためです。
そして密閉された箱の中で充満した可塑剤は、フィギュアの塗料と反応して変色を起こしたり、樹脂の劣化を引き起こしたりします。
価値が下がるからとか、保存用と称して開封しないでおく行為が、実は逆に価値を下げ、劣化を促進する行為になってるのです。
つまり、さっさと開封して飾れや。
なんと!
今まで箱のまま保管していたのは間違いだったのです! やばい! 今年はちまちまと箱を開けていく年にしなければ!
と思い立って古い箱を探すと未開封のこんなものが
どうやら少年エース創刊10周年特別企画「惣流・アスカ・ラングレー スペシャルBOX」誌上期間限定販売:¥1200(送料\320込み)のようです。2005年の春先に届いたと思うので、5年物のほどよく熟成されたフィギュアのようです。開封元年にはもってこいです。
さあ開けましょう
ぱかっ。中に化粧箱が見えてます。
おお! そう言えばこんな感じでした。綾波レイのフィギュアもあって、そっちは開封して、どっかいってしまったのですが、懐かしいです。これ体型は浅井真紀さんのレイキャシールですよね。
外のペリペリを剥がします
さあ開けますよ
やはり劣化したのでしょうか。開けた途端、左腕が肩からポロリと落ちてしまいました。はめてもうまく固定出来ない感じです。初回から残念な結果に。
でも飾って固定すると美しいものです。
さあ今年はガンガン開封するぞ!
- 追記:浅井真紀さんのサイトに、肩の直し方がありました
■製品版を手にして気付いたのですが、このアスカ、肩関節の保持力が弱く、外れやすくなってしまっているようです。
との事。劣化じゃなかったのね。