インフィニットアンディスカバリーの想い出

ザンちゃんさんからコメント貰ったので、去年のインフィニットアンディスカバリー発売直後の事を想い出していた。

実は1日早く手に入れた自分は、それ程期待は無かったが、一足早くOPから冒頭付近を録画してUPしようと企んでいた。ちょうど同じように実況動画を上げてる人がいて、その人が当面のライバルだった。が、プレイにさける時間の差や、PCに直接録画しエンコードしていると言う手間の差（こちらはHDDレコーダーからDVD-RAMにコピーしてPCに吸い出してそこから編集という行程を踏んでいた）からか、どんどん進行状況は離れていった。

いや、もっともそこまで真剣に動画を作るつもりは無かった。何が計算外と言うと、冒頭のカペルのキャラクターでガッツリ心を掴まれてしまった事だ。ここで掴まれるか、離れるかでゲームの評価は変わると思うのだが、ガッツリ掴まれ、動画の作成はどんどん複雑になっていった。

多分、カペルの冒険6話あたりで、1回修正を上げているのだが、あの辺から1動画あたり、4プレイ〜5プレイを繰り返していた。何故複数プレイかと言うと、サウンドトラックCDが出てなかったので、音楽採取とか効果音採取とか、そのあたりから始まっていた。宝箱を開けて毒に侵される効果音は、動画を編集した後に貼り付けている。ここはBGMを通しで流しているので動画の音は全部画面とは別の音だった。更に言えば、この後の動画7あたりで、編集をミスって大事なシーンを入れ忘れている。

既に実況動画とは進行状況を比較出来るレベルになく、どこかで差別化する必要があった。同じ動画が複数あってもしょうがないし、面白実況出来る声も腕も無い。

ザンちゃんさんが「編集をしていないので、見ていて面白いのかなと」書かれていましたが、立場変われば逆で、自分の動画はベリハでもセラゲでも無いので、見せ場が無い分、編集で見せるしかないのです。ご存じのように、インアンは技のレベルが上がったりや武器が変わるとエフェクトがガンガン変わって派手になって行くわけで、最後の方多少派手になってきたとは言え、ベリハ、セラゲ動画にはかなわないのです。そう言う自覚があって作っているので、派手目な絵を選んで切り貼りしたり、普段は気づかない場所を選んだり、仲間が集まってくる様子や、メンバーを変えてみたりと、手を変え品を変え編集で誤魔化しているわけです。

多分、プレイヤーとして有益な動画とは、極端な話、ベリハの最初の監獄をいかに脱出するか、とかそう言う所だと思うのですが、この動画作成のスピードではとうてい無理だと、序盤で諦めてしまいました。

逆に実況動画が押さえ忘れたサブイベントや、PA等をどれだけ丁寧に加えられるか、そこは色々考えたりしました。それもこれも、他動画との差別化を考えて考えての事です。だから自分には自分の役割をやってるわけですね。

で、何度もHDDレコーダーやPCが壊れたりしてデータが回収出来なかったり、と言う理由で急激に熱が冷めていったのが今年の初め。イスケンディバルの動画を収集していた頃ですね。平行してラストのクレジットも加工は始めていたり呎を計ったり、最後の準備もしていたのです。エンドクレジットは既にゲーム内にあるインサート画面は全部消して、NG集というか本編に入らなかった間抜けなシーンを集めた感じで、動画のテストまでしていたくらいです。

一応最後までの流れはつかめたので、後は各戦闘を厚くするために、メンバーを変えたり、技を強くしたり（ここでセラゲに行ったり来たりして技の強化とアイテム生成をしてたり）音の採取や、水上神殿の3パーティが別々の回廊を進むシーンで全部のキャラを入れ込むにはどうすればいいか、ノートに進行表を付けたりどの階段でカメラをどっちに振るのか、色々考慮して進めたのですが、この辺がデータ全滅。イスケンディバルも4種類くらいしかバトルシーンが残っておらず、実は満足行く出来では無いのです。最初に言ってしまうと言い訳ぽく聞こえるけど。

だいたい撮影する時は、ボス戦まで通しで撮って、次に台詞効果音のみで録り直して、音楽がCDに無い場合は音楽だけ録り直して、その後にバトルメインで撮り始めるのですが、水上神殿からラスボスまでが最初か2回目の撮影のみで、残りのデータが消失という現状。イスケンディバルは仮編集終えたのですが、んーーーーなんとも自分的には不満の残る出来ですが、今年1本アップすると言う目標を優先するならこれで、あとイラストを描き終えたら完成すると思います。

んーー

こんなんですから今回はごめんなさい。アップすると言う最低限の目標をクリアさせて下さい。後は来年、とうなるか、神のみぞ知る。神の味噌汁。

End of Eternity (エンド オブ エタニティ) - Xbox360